natural maker qupu：ナチュラルメーカークプ／Products：Jurilique[ジュリーク]

1944年に西ドイツに生まれる。
14歳の時から自宅に科学実験室を作り、化学・物理学・哲学・薬学の勉強・研究を始める。
ドイツの大学で科学者の博士号を取得。
ホメオパシー・自然療法・薬草学の研究を進め、自然療法家としての資格も取得。
自然化粧品の研究・開発において様々な分野で活躍。

園芸家の家庭で育つ。
ドイツで植物学などの教育を終えた後、園芸家として、また教師としても活躍しました。

二人はドイツ北部に工場と学校を設立し、植物からできる自然の化粧品や栄養補助食品などの開発を行かたわら、あらゆる自然療法の授業・講義を行いました。
その間、世界各地を廻り、古代の伝承療法などの研究を行いながら植物の栽培に適した土地の検索を行いました。

原料となる植物を選ばなくてはと考えました。汚染がなく澄んだ空気、新鮮な水、豊かな土壌、また近隣に農薬や化学肥料を使っている農園がなく土壌そのものが全く汚染がないことです。

厳しい条件をクリアする土地を、南オーストラリアのアデレードヒルに見つけ、1983年にドイツからこの地に移住しました。

1985年オーストラルバイオラブ社（現在のジュリーク社）を設立。
ジュリーク社の農園はオーストラリアの認定団体に認められた有機栽培農園であり、またジュリーク社は国から認められた治療薬製造会社でもあり、その工場は国際的な医薬品の製造管理及び品質管理規制をもクリアしています。

植物は、葉で太陽エネルギーを受け取り、二酸化炭素を空気中より取り入れます。又、根からは水と窒素化合物とミネラルなどを取り入れます。これで植物は炭酸同化を行い、その代謝物から様々な物質を生産していきます。この時、空気や水が汚染されていると汚染物質が植物の中に取り入れられ蓄積してしまい、結果的に製品にも大きく影響されます。いかに植物を育てる環境が大切かが判ると思います。

全て無農薬・無化学肥料の有機農法で、土作りから厳しい基準を敷いています。
農場で栽培された植物を畑に投入し、十分に土と混ぜ合わせ、植物の利用しやすい状態にミミズや微生物が分解するのを待ちます。このように作られた土は化学肥料なは必要としない生きた土となり、植物が生育するのに最適な土になります。

虫除けには栽培する植物の間に虫が嫌う忌避植物（ガーリック・ヨモギギク・ワームウッド・除虫菊）などを植えます。
さらに、虫が嫌う植物のエキスを薄め自然の殺虫剤をつくり虫除けをします。

化学肥料を使用する農園は５年・10年も経つと、土のエネルギーはなくなり農作に適さなくなります。
特に殺虫剤・農薬などが使用されている場合は問題外です。